「ねぇ、怒ってる?」「怒ってないよ」は意味がない。
ジョンです。
彼と彼女の間でこんなやり取りした覚え、ありませんか?
「ねぇ、怒ってる?」
「怒ってないよ、正直に言っただけだよ」
親と子の間でこんなやり取りした覚え、ありませんか?
「なんで怒るの?」
「怒ってない、分かってほしくて話したの」
さぁ、アナタは相手に対して怒っているつもりは全くありません。
でも、相手は怒られていると感じたようです。
「相手の勘違いだ」とアナタは思うでしょう。
でも…
その相手が100人同時だったら?
アナタ1人の感情表現vs相手100人の感じ方、捉え方。
ちょっと分が悪いですね。
さぁ!今回は何が言いたいかというと…
「いくら言っても、伝わらなければ意味がない」
係長が部下に仕事を振りました。
やってもらった仕事を見たら、全くできていませんでした。
それを見た課長は言いました。
課「ちゃんと教えたのか?」
係長は言いました。
係「私、ちゃんと言いました」
それを聞いた課長は、ため息と共にこう言いました。
課「言ったかどうかではない。ちゃんと伝えたのかい?
そして、それは伝わったのかい?」
言う→アナタの主観で話しています
伝える→相手の立場に立っています
そんなつもりがなくても、そう伝わったらそういう事なんです。
どう言ったら伝わるかを考えて話をしましたか?
箇条書きした言いたい事をマニュアル的に言っただけではないですか?
伝え方一つで、相手の能力を見誤る事も時にはあるんです。
ちょっと振り返って見てくださいね。
ジョンでした。